最近、各SNSで阿波踊りを華麗に踊る、黄色いボス(黄色のおじさん)が話題になっていますよね!
色んな呼ばれ方があり、黄色いおじいちゃん、華純連のおじいちゃん、名物おじいちゃん、ひょっとこ爺ちゃん 高円寺のカリスマおとぼけおじさん などなど、ほかにもたくさん。
各SNSのコメント欄には「体の中心の軸が全くブレない」 「体幹バランスが異次元」 「仙人」 「昔、葛飾北斎に描いてもらっている」 「歌舞伎役者さん!?」などといった言葉であふれています!
そんなその ”華純連の黄色いボス”がいったい何者なのか気になり調べてみました!
どんな方なのか気になった方はぜひ最後まで見てみてくださいね!
阿波踊りの黄色いボスは華純連の熊木一美さん!
華純連(かすみれん)の新人さん募集の画像の下の方にいらっしゃいました!
お名前は 熊木一美さんです!
熊木さんは華純連(かすみれん)に所属・活動しています。
黄色いボス・熊木さんが所属している華純連(かすみれん)とは?
平成18年、「華」のある踊りを追求し、いつまでも「純粋」に阿波おどりを愛し続けるという信念のもと、熊木一美さんが中心となり数名で発足したもの。
発足当時は黄色いボスが連長さんだったようですが、現在は別の方がされているので、違います。
また、別のサイトでは黄色いボスは華純連の”総括”と記載がありました。
また、現在は100名を超えるメンバーで構成されています。
「今後とも初心と常にトライするマインドを心掛け、皆様がお楽しみいただける演舞をご披露できるよう連員一同精進してまいります。」
「阿波おどりの伝統的な美しさと前衛的な表現を融合させながら、唯一無二の連として成長を目指しています。」
引用:華純連
華純連のみなさんが目指されているところがめちゃくちゃ素敵ですよね。
だって、熊木さんをはじめ、華純連のみなさんの踊りを拝見しましたが、しなやかでなめらか、体幹がすごいんですよ。
なのにものすごい迫力があって、ワクワク感があって。とにかく人を魅了する踊りなんです!
上手く言葉にできませんが、熱量に圧倒されて涙腺を刺激される感覚があります。
それもそのはず、普段の練習スケジュールは土日中心の月6~8回、1回3~4時間程度行われているようです。2日連続練習がある日もあります。
メンバーは社会人が中心なんだそうですが、社会人がこれだけの練習量を確保していると・・・!クオリティに納得であります!
社会人が週に6~8時間程度練習しているということは、日に換算すると1日1時間となり、これは積み上げるとめちゃくちゃ上達しそうですよね。かなりの練習量に感じました。
また、「初心と常にトライする」華純連のスローガン通り、みなさん謙虚にまっすぐに阿波おどりと向き合われているのだとも思います。
ちなみに、ここまで調べていて、私の中での疑問が3つほど湧きましたので調べてまとめておきますね。
1、阿波おどりって徳島県の踊りじゃなかった?
徳島県発祥の伝統芸能で、三味線・太鼓・篠笛などの軽快な囃子(はやし)に合わせて踊る盆踊り。
2、高円寺阿波おどりは高円寺の阿波おどりってこと?なぜ高円寺で発足したんだろう。
高円寺阿波おどりは、その阿波おどりを東京・高円寺で毎年夏に行われる大規模な地域の祭りで、多くの連(踊りのチーム)が街中を練り歩いたり、舞台で演舞したりします。
東京・高円寺の阿波おどりは1957年(昭和32年)、商店街の集客イベントとして開始。当時、徳島出身者や阿波おどり経験者が参加したことから、本場のスタイルを取り入れつつ独自に発展。
現在では参加人数は延べ1万人。観客は2日間で約100万人。
3、連ってなに?
阿波おどりのチームのこと。
阿波おどり 黄色いボスの名言
例え観客が一人でも懸命に踊れ。(華純連総括 熊木一美)
素敵すぎませんか~~~!!!
この言葉に関する解説などはなかったのですが、2012年の華純連の方々のことについて記事があり、それに通じるものがあったのでご紹介しておきます。
華純連の決まりとして、元気よく挨拶をするのだそうです。
練習会場に入るときは「お願いします!」
終わって会場を出るときは「ありがとうございました!」
お客さんの前で踊った後は深々とお辞儀をする。
「踊らしていただきありがとうございました」
礼儀と感謝と謙虚さですよね。
踊らせてもらっている感謝の気持ちがあるから、
1人でもお客さんがいてくれるなら、お客さんが見てくれているという謙虚な気持ちがあるから、懸命に踊る、といったところでしょうか。
感謝と謙虚さ。人としての在り方で本当に大事な部分ですよね。
またこれを行動に移せているのがすごいです。
行動に移しているたくさんの華純連の先輩方がいるから、それを見て育った後輩たちもそれが当たり前だと思って身に着けていく。
そんな素敵な連のみなさんなんだろうなと思いました。
そして、そんなみなさんが踊る踊りだから、感情が揺さぶられるのだと思いました。
まとめ
・阿波踊りの黄色いボスは、高円寺阿波おどり連協会所属の華純連(かすみれん)で活動中の熊木一美さん。
・高円寺で阿波おどりが有名になった理由は、もともと徳島で生まれた阿波おどりを、商店街の集客イベントのために始められたのがきっかけ。
・黄色いボス所属の華純連は、黄色いボス中心に平成18年に発足されたもの。
・華純連は礼儀と感謝と謙虚さを大事にしていて、ちゃんとそれが行動に移せている方たちで構成されている。そんな連に所属している黄色いボスの名言は「例え観客が一人でも懸命に踊れ。」
この記事の執筆を通じて素敵な方や団体に出会えて、幸せです!
熊木さん、華純連のみなさま、本当にありがとうございます!
もし気になることありましたら直接ご連絡ください。
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