毎日放送で放送されているプレバト‼の俳句のコーナーで
キレのあるツッコミを繰り広げている夏井いつき先生。
放送にも継続して出演されているにもかかわらず、
なぜか病気の噂や死亡説、難病説が。
めちゃくちゃお元気そうなのですが、
なぜこんな説が出てしまっているのでしょう。
その真相に迫ります。
最後まで読んでいただけると、
先生がなんの病気なのか、なぜ死亡説が出たのか、なんの難病説が出たのかはもちろん
先生のプロフィールを知ることもできます。
また、先生がかかった病気についても
くわしく解説しています。
夏井いつき先生のプロフィール
1957年5月13日生まれの68歳。(2025年5月現在)
俳人、エッセイストであり、
帝塚山学院大学リベラル・アーツ学部客員教授。
愛媛県南宇和郡出身。
愛媛県立宇和島東高等学校卒業後、
京都女子大学文学部国文科を卒業されたのちに、
中学校の国語の先生をされていたそう。

プレバトでの説明がめちゃくちゃわかりやすいのも
教師のご経験があってこそですね!納得です♪
教師をしながら、俳句を独学で始められ、
1988年(およそ31歳)のときに教職をやめ、
黒田杏子さんに師事。
教師の退職理由は夫の父親が他界したことから、
体調を崩した姑の介護のためとのこと。
教師の仕事自体は大好きだったそうです。
ですが、教師のお仕事を退職するポジティブな理由を作るために
俳句を本気で始めることにしたそうです!

やっぱり成功者さんは
あらゆる出来事を前向きにとらえて
原動力に変えていってますね!
本当に尊敬です!!
その後、ご自身のお母様の介護も始まり、
ご主人との関係がうまくいかなくなり、
43歳で離婚されています。2人のお子さんを引き取っておられます。
その後、2006年(49歳)の時に加根光夫さんと結婚。
加根さんは俳句が趣味で、夏井さんのファンだったそう。
↓ご主人についてまとめました!なれそめ話もあり!
ちなみに、夏井いつきさんは
国民文化祭教育長賞、俳壇賞など数々の受賞をされています。
また、俳句集団を結成されたり、
全国の小中高校生対象に俳句教室を開催。
プレバト!!へは2013年から出演されています。
ちなみにご主人も中学校の先生で、
夏井さんの元同僚とのことです。
結婚されたのは夏井さん23歳のとき。
お子さんは2人で、息子の家藤正人さんと
娘のふみさんがいます。
それぞれのお子さんにもお子さんがいらっしゃるので
夏井さんにはお孫さんがいることになります。
夏井いつきさんが難病?病気?死亡?死因?
よくこのキーワードで検索されているようですが
夏井いつきさんは現在病気であるといったことは
発表されていません。
5月19日のいつき先生のXでも元気そうな姿が見られました。
では、なぜ病気というキーワードで検索されているのでしょうか。
考えられる理由が2つあります。
「想いでつながる私の多発性硬化症俳句コンテスト」で夏井先生が審査を担当したから?
2022年に夏井いつき先生は、
「想いでつながる私の多発性硬化症俳句コンテスト」というコンテストで
審査員をされています。
このコンテストは、当事者やご家族、友人、またこの疾患に関わる医療関係者の皆さんを対象に、その疾患自体との向き合い方を俳句で読むものでした。
指定難病に認定されている多発性硬化症ですが、一口に言っても
程度や症状がかなり個人差があるので
悩みがかなり人それぞれなんです。
その向き合い方を俳句を通じて表現することで、
自分の中にある考えを再度確認するきっかけになったり、
他の方が詠む俳句の背景にある想いに触れることが
新しい気付きや共感などになると考えて実施されたそうです。

めちゃくちゃ素敵な取り組みですね!
筆者は老人ホームを訪問する薬剤師をしていた経験上、
多発性硬化症の患者さんを担当させて頂いたことがあるのですが
本当に症状が人それぞれで、同じ疾患だけど、悩みが本当に違いました。
当事者にしかわからない、大変な事が本当にたくさん
あると思うのですが、
俳句を通じてお互い励ましあえたらとてもいいですよね。
で、どうして先生はそのコンテストの審査を担当したのに
多発性硬化症になった、という話が出たのでしょうか。
以前、「夏井いつき 多発性硬化症」 で検索してみると、
夏井先生による「多発性硬化症俳句コンテスト」の俳句の解説文をAIが引用した結果、夏井先生ご自身が多発性硬化症に罹患している、といった文章が掲載されていた時期がありました。
先生の罹患の事実を調べてみたり、AIが判断した基になっている記事をすべて見ましたが
夏井先生が多発性硬化症であることはどこにも書いてありませんでしたし
公式に発表もないです。
アナフィラキシーで緊急搬送されたことがあるから
2023年に、アナフィラキシーで救急搬送されたことがあり、
その時のネットでの記事が残っています。
顔の中心部分に熱さ・体の倦怠感を感じ、
仮眠しようとしたところ、呼吸ができなくなってしまったそうです。
呼吸困難状態ですね。
かかりつけ病院へ受診した結果、病気がわかり、
総合病院へ救急搬送され、入院となった。
という出来事があったため、その時のことを
検索されているのだと思われます。
ですので、現在、何か病気をしている、という話ではないですね。
にしても、アナフィラキシーは本当に突然起こりえますし
あとあと大変なことになる方も多いので、
今はお元気そうで本当によかったです。

調べてすっきりしました!
夏井先生がお元気で本当によかったです!
ちなみに薬剤師である筆者としては
これを機に、誰にでも起こりうるアナフィラキシーについて、と
もし疑わしき症状が起きた時に、それがアナフィラキシーなのかどうか、を
判断するための材料として、以下をシェアしたいです!
ぜひ見てみてください!!
アナフィラキシーとは
体内に、何らかのアレルギー物質が侵入することで、
様々な臓器に急速に強い症状が現れる状態です。
夏井いつき先生も、症状が起きたタイミングは
昼ご飯を食べたあと、朝ドラの再放送を見てから
昼食の食器の片づけが頃だったそうです。
なので時間にして30分程度でしょうか。
昼ご飯の何らかのアレルゲン物質に体が反応した可能性がありますね。
今まで平気だった食べ物にも突然反応して
アレルギー症状が出現することもあるようなので
いつ誰に起きてもおかしくないことです。
出典元:きずなクリニック
この症状があればアナフィラキシーかも?
アナフィラキシーかどうかの確認方法を簡単にのせておいたので確認していきましょう。
以下3つのパターンのうちのいずれかに当てはまる場合はアナフィラキシーの可能性が高いです。
突然で、
パターン1:皮膚や粘膜の症状と、呼吸器系症状か血圧の低下などのうち1つの症状
パターン2:皮膚・粘膜症状、呼吸器系の症状、血圧の低下、消化器系の症状のうち2つ以上
パターン3:アレルゲン物質とわかっているものに触れたり食べたり飲んだりした
※皮膚・粘膜の症状:じんましん、かゆみ、皮膚の赤身/くちびる、舌、口の中、まぶたの腫れ
※呼吸器系の症状:息切れ、咳、呼吸音がぜーぜー・ヒューヒュー
※血圧の低下など:血圧の低下、倒れる、失禁
※消化器系の症状:強い腹痛、嘔吐
ひどい場合ですと心停止に至る事もあります
(薬物では5分、蜂毒では15分、食べものでは30分で)
ので、怪しい症状があればすぐに病院へ受診もしくは救急車を呼んでください。
1度収まってもまた症状がでることもあるので、
収まったように見えても一旦は必ず受診することが大切です。
まとめ
夏井いつきさんは
・1957年5月13日生まれの68歳。
・愛媛県南宇和郡出身。
・京都女子大学文学部国文科卒。
・元国語科中学教師。
・2回結婚、1回離婚
・子供2人、孫あり
・シングルマザー経験あり
・ダブル介護+育児経験あり
・たくさんの受賞歴あり
・俳句の先生
・アナフィラキシーで救急搬送・入院歴あり
・多発性硬化症の俳句コンテストで審査担当をしたことあり(先生ご自身が多発性硬化症である発表はない)
・現在もお元気(亡くなっていない)
です!
プレバトでするどいツッコミが光る夏井いつきさんについてまとめてみました!
俳句を広めるための活動をされているところ、
またプレバトの番組内での毒舌がおもしろく、
俳句への熱い思いがとまらないところを
見させて頂けるところが本当に大好きです。
好きな事を仕事にしている人から聞く
お仕事の話は本当におもしろいですよね。
これからも応援しています!
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