磯野貴理子、脳梗塞で亡くなる?前兆はあった?ホンマでっかTVに出演中

芸能ニュース

磯野貴理子さんがテレビ番組などに出演されていると、番組全体がとてもにぎやかになりますよね♪元気をもらえるので、筆者、めちゃくちゃ大好きなんですー!

「ホンマでっかTV」にもご出演されていますよね♪

そんな磯野貴理子さん、過去に脳梗塞で緊急入院されていたこともありますよね。
とても元気になられて本当に良かったです!
が、現在はとてもお元気なのに、なぜ「亡くなる」と話題になっているのでしょうか。

その真相に迫ります!

最後まで読んでもらえると、なぜ 死亡説が出ているのか、脳梗塞がどんな病気なのかがわかります。

また、関連する病気について、薬剤師である筆者が解説します!

磯野貴理子、脳梗塞で亡くなる?

磯野貴理子さんは亡くなってはいません。現在もテレビなどに出演されていて、大活躍中です!

更に大人の魅力たっぷりな貴理子さんの写真を見つけることができました!

また、公式のインスタグラムも定期的に更新されています。
最近は磯野貴理子さんが育てている「きり田んぼ」の経過の報告などもされているようですね。

ホンマでっかTVにも現在も定期的に出演されていますしね。

では、現在もご活躍中の磯野貴理子さんなのに、なぜこのようなキーワードで検索されているのでしょうか。

調べてみると、どうやら磯野貴理子さんの元義母にあたる正司照枝さんが、2024年7月に急性心臓死で逝去されたんですが、その件と磯野貴理子さんの以前罹患された病気が混同してしまって情報が流れたようです。

とくに現在闘病中である旨の公式からの発表もないですし、磯野貴理子さんご自身は現在はお元気にお過ごしです!

出展元:スポーツ報知

ネットで 磯野貴理子 亡くなった と検索されているのを発見し、おもわず即座に真偽をしりたくて調べたのですが、勘違いや情報の混同でこのような検索履歴がネット上に残ってしまっているようですね。

筆者としては、疲れた時、悲しい時などにふとテレビをみると、とーってもエネルギッシュで明るい磯野貴理子さんが出演されていて、元気をもらったことが何度もあるので、ずっと元気でテレビに継続して出演して頂きたいなと思っていたんですよね。

これからもたくさんの視聴者を笑顔で元気にしてもらえたらとっても嬉しいです~!!!

脳梗塞や脳梗塞の前兆について

現在はお元気に活躍されている磯野貴理子さんですが、磯野貴理子さんといえば、かつて入院を余儀なくされた脳梗塞という疾患にかかられましたよね。

その脳梗塞という、重篤な既往もあることから、磯野貴理子さんが亡くなったという検索をされてしまったこともあるとは思うのですが、この病気、実際、誰がいつ起きるかわからないものなんですよね。

ですから、いざ起きた時にも早く対処できるよう、現場でのキャリア10年以上の薬剤師である筆者が、しっかりとそのあたりも含めてまとめていきますね。

発症してから使用に制限時間がある薬があるので、疑わしきときは早めに受診するようにしてくださいね。

脳梗塞とは

何らかの原因で脳に分布する血管が詰まり、血液の流れが途絶えてしまうことで、酸素や栄養が不足してしまい、脳の細胞(神経細胞)が死んでしまう病気です。

大きく分けて3種類あり、特徴は以下の通りです。

・ラクナ梗塞:脳の深いところにある、細い血管が閉塞したことによるもの。動脈硬化により引き起こされます。高血圧や加齢が原因と言われていて、症状が軽くても再発を繰り返しやすいと言われています。

・アテローム血栓性脳梗塞:太い血管が閉塞したことによりおきる脳梗塞の種類です。高血圧、糖尿病、脂質異常症の患者さんや、喫煙が原因で起きやすいと言われています。

・心原性脳塞栓:不整脈のため心臓の中にできた血栓が脳へ飛んできて血管がつまることによります。心房細動、心筋梗塞後、人工弁の方に起きやすいと言われています。この病態は脳の広範囲において、一気に血が回らなくなることで重症化しやすいと言われています。

脳梗塞の前兆?

磯野貴理子さんの場合は、

・仕事の現場に現れなかった

・家でうとうとしていた

・ろれつが回っていなかった

・ご本人の自覚症状としては頭がぼーっとする、二日酔いのような感じ

だったと報道されています。

磯野貴理子さんの症状も典型的な脳梗塞の症状だと言えますが、いつ、だれが起きるかわからない疾患なので、ぜひ、以下のポイントを頭の片隅にいれておいてくださいね。

脳梗塞は前兆として、一過性脳虚血発作(TIA)と言って、症状が数分~1時間以内に完全消失する発作がおきます。

症状が治まったからといっても油断は禁物で、このTIAを経験した人の10~15%が3か月以内に、半数は48時間以内に本格的な脳梗塞を起こします。

このTIAが疑われたら、症状が治まっても緊急受診して、MRI、頸動脈エコー、心電図などで原因を特定し、すぐに治療を始めることが大事です。

脳梗塞の前兆としての6つの緊急サイン(FAST/BE-FAST)

B=Balance :ふらつく・まっすぐ歩けない(急に立てなくなったり転倒しそうになる)

E = Eye :片目が見えない・視野が半分欠ける(“カーテンが下りた”ように暗くなる、物が二重に見える)

F = Face :顔のゆがみ(「イー」と言うと片側の口角だけ垂れ下がる)

A = Arm :片腕の脱力・しびれ(両腕を前に出すと片方だけ下がる)

S = Speech :ろれつが回らない・言葉が出ない(“今日はいい天気”と言えない、理解できない)

T = Time :発症時刻・緊急要請(1分でも早く119番!

他に、見逃しやすいその他の症状として、

  • 片側のしびれ・感覚消失(手足・顔)
  • 突然の激しい頭痛(出血性との鑑別が必要)
  • 嚥下障害・声がかすれる
  • めまい・嘔気(特に小脳梗塞)
  • 意識がぼんやりする、失神

これらは、単独で起きる事もある(上記にあげたBE-FASTの症状がないにもかかわらず、脳梗塞につながる前兆として起きることがある)ので、「持病のせい」「疲労のせい」と自己判断してしまうと、治療をするきっかけを逃してしまいます。疑わしければ念のために受診を必ずしましょう!

出典:東京メディカルクリニック 北海道医療センター

ここまで、脳梗塞についてまとめました!注意してほしい初期症状(BE-FAST)の中で、別のことが原因で起きそうなこともあったかとは思うのですが、何もなくてもそれで命が助かるなら、そのほうが大事ですので、ぜひ受診をすることをおすすめします!

自分の体調のことをないがしろにしてしまう方、無理してしまう方は多いとは思うのですが、ぜひご自身の体は大切にして普段から生活していただきたいと思います。

磯野貴理子さんのプロフィール

磯野 貴理子(いその きりこ)

1964年2月1日、三重県鳥羽市生まれ。血液型はA型。

1980年デビュー、バンド「チャイルズ」で活動開始。「笑っていいとも!」レギュラーで全国的に人気を博し、女優・バラエティタレントとして長年活躍されています。

まとめ

磯野貴理子さんが亡くなる、といった死亡説が出ているのは、元義母さんのご逝去と磯野貴理子さんご自身の病歴の情報が混同されてしまったから。


磯野貴理子さんは現在もバラエティを中心に大活躍されています!


磯野貴理子さんが以前入院するきっかけになった疾患、脳梗塞とは、より効果的に治療を始めるために、疑わしき前兆があれば念のために受診をする事が大切(前兆が出てからできるだけ早く治療を始めたほうがいい事が多い)


・脳梗塞の疑ってほしい前兆としては、脳梗塞の6つの緊急サインBE-FASTB=Balance:ふらつく・まっすぐ歩けない/E = Eye:片目が見えない・視野が半分欠ける/F = Face:顔のゆがみ/A = Arm:片腕の脱力・しびれ/S = Speech:ろれつが回らない・言葉が出ない/T = Time:発症時刻・緊急要請)


・他に、片側のしびれ・感覚消失、突然の激しい頭痛、嚥下障害・声がかすれる、めまい・嘔気、意識がぼんやりする、失神といった症状が前兆として出ることもある

です!

ここまで読んでくださりありがとうございました~!

コメント

タイトルとURLをコピーしました